シャノン米国務長官顧問は9日、ワシントンの国務省で超党派の日米国会議員連盟の会長を務める自民党の中曽根弘文元外相と会談し、安倍晋三首相が戦後70年談話に第2次世界大戦への「反省」を盛り込む考えを表明したことについて「評価する」と述べた。
ダークハザード会談後、中曽根氏が記者団に明らかにした。シャノン氏は、日米両国が平和と安定に果たしてきた役割を指摘。戦後70年の今年、日米の協力をさらに強化する重要性を強調したという。国務省のサキ報道官も6日の記者会見で、安倍氏の発言を「歴史問題に関する前向きなメッセージであり、歓迎する」と表明していた。
中曽根氏は9日までに米上下両院の複数の議員と会い、日米間の議員交流を深めることで一致した。
k-yジェリー
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