このことに関してメジャー誌での連載経験を持つ漫画家X先生はこう語る。「作家は金脈なので大切に扱わないといけない。特に佐藤先生のレベルになると出版社にとって金づるなんですよ。だから佐藤先生に対するその態度はやっちゃいけない行為。だって編集者たちの年収1000万円を支えているのは佐藤先生だからね。
それに編集長にはまだ言ってませんとか、編集長呼んでくるとか言ってたようだけど、編集長にバレて困るのは編集者のほう。そんな問題起こしたことが編集長にバレたらこっぴどく怒られるでしょうね。怒られるというよりどっかに飛ばされてもおかしくない。佐藤先生が困るからフォローしたいんじゃない。自分が困るから佐藤先生をどうにか説得したいという態度だね」。
なんともビックリな編集者の対応だが、週刊ヤングサンデーはすでに休刊しており、現在は発売されていない。漫画かも編集者も人間である以上、コミュニケーションを深く取り合い、お互いの考えを尊重しつつ、仕事を進めていく必要がある。一方的に話を聞き入れなかったり、粗末な態度をとられたりしたのではモチベーションも下がるというものだ。
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